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2004-04-b


          オ
        ォ
       ォ
       /



 アンニュイな土曜の朝。気だるさの赴くままに動く右手が、密集した毛の中をかき分けて進みます。

 独身男に許された禁断の一人遊び。その名も――



 ヒゲ抜きロシアンルーレット



 用意するものは三日ほど放置した不精ヒゲと毛抜き。一本ずつヒゲを抜き、血が出たらそこで負けという実に単純な競技なのです。


 今朝は一本目で敗北。妙に赤い毛があったのでそれを引っこ抜いたのですが、どうやら敵(?)の罠だった模様です。しょんぼり。

 ちなみに今までの最高記録は七本。毛穴から血が出る法則性を見出さない限り、それ以上の記録更新は難しそうです。まぐれ当たりだけではどうにもこうにも。



 なお、年頃の女の子限定の競技として『ムダ毛抜きロシアンルーレット』がというものがあります。これは読んで字の如く、ヒゲの代わりにムダ毛を使って行うもの。ヒゲ抜きと違う点として、三箇所の毛をお互いに抜き合って争う複合競技になっていることです。

 ――三箇所。これすなわち、わき毛・すね毛・おまたの毛、のことです。三本勝負の二本先取制。


 ややもして薄着が当たり前になれば、妹たちの間でもムダ毛抜きロシアンルーレットのトーナメント戦が行われるはずです。年少の四人を除けば残りは八人。トーナメントにはもってこいの人数ですね。

 さあ、文字通りの熾烈な勝ち抜き戦を制するのはどの妹でしょうか。今から楽しみでなりません。


[デンセン兄やの予想]

 ◎ 可憐(名は体毛を表わす)
 ○ 咲耶(攻守共に経験豊富)
 ▲ 鞠絵(虚弱さがどう出るか)
 × 春歌(線香の扱いには慣れているが)
 注 千影(全てが未知数)



 お役所に提出する書類を書いている最中にはたと気付きました。

 「ママンの名前ってどんな漢字だっけ?」

 怒られました。



 いえいえ、笑い事などでは決してなく。

 まっとうな生活を送っていれば親の名前を書く機会なんてそうはありませんし、PCの普及によって手書きで漢字を書く場面そのものが減ってきています。ど忘れして当たり前なんですよ。言い訳万歳。

 しかし、いざ手書きでという際に最も困るのがアニキ。鈴凛の『凛』。書けと言われて何も見ずに書けるアニキはごく少数ではないかと思われます。難しいといえば雛子の『雛』もそうですが、『凛』に比べればメディアでの露出度も高いので書こうと思えば書けなくもないでしょう。一方の『凛』はかなりのレアですからね。『勇気凛々』とか、そのぐらいなものです。


 まあ、そんなことを言い出すとさらに危うげなのがお兄ちゃんと兄やでありまして、可憐も亞里亞もお役所的にはアウトな名前。亞里亞の『亞』は新字の『亜』に置き換えれば大丈夫ですが、可憐の『憐』となるとこれは少々厄介ですね。亞里亞であれば「ついふつかりと舊字體で書いてしまひましたよ(訳:ついうっかりと旧字体で書いてしまいましたよ)」などと丸谷君化フィルタを用いて言い訳できますが、可憐はそうもいきません。


 ということで、可憐と入籍する際には『憐』の代わりとなる漢字を使ってあげねばならないのですが果たして。

 字面だけを見れば隣・燐・鱗・麟と豊富にあるものの、




 しまった、これじゃ別人だ。



 『ペンキ塗りたて、触るな』と張り紙した壁にトラップを仕込んでおくと四葉を簡単に捕獲できるような気がしました。

 過度の好奇心は身を滅ぼす元だと、四葉の身体に教えてあげるのです。さあ、ご一緒に。


 時折、誤爆で花穂が捕まるのが難点です。



 


 今回はまだ動きませんです。



 今さらこんなことを言うのも何ですが、雛子は手間のかからない、とてもいい子ですね。





 [理由]




 頭が千影とコンパチでした。



 突然ですがここでお知らせです。


 昨晩、秘密裏に結成された『四葉に“ヤッターマン、コーヒー、ライター”と続けて言わせる会』ですが、帰国子女でボキャブラリーの少ない四葉に『ヤッターマンコーヒーライター』と言わせても恥じらわないのではないか、といった異論が相次ぎましたので、本日只今をもって会を解散する運びとなりました。

 本当に短い間ではありましたが、皆様よりのご支援、ご声援に深く感謝いたします。



 しかし、四葉にイギリス時代の話をさせるとエセックス州だのサセックス州だのミドルセックス州だのといった中坊神経を丸なでりする危険ワードが飛び交う罠。八重歯がちらりと覗くかわいい唇からセックスなんて言葉がほいほいと紡ぎ出されるのです。兄チャマ前屈み。


 ロシアはモスクワ出身の妹がいればヤキマンコと連呼させたものを。どなたかご存知ありませんか?



「こんな時間にごめんね、春歌ちゃん。本当は自分でやるべきなんだろうけど、どうしてもうまくいかなくて」
「いいえ、そんな! こんなことで兄君さまのお役に立てるのでしたら、わたくしは何度でも」

 夜更けという時間もあって、スウェット姿で畳にあぐらをかく兄はどことなく気忙しげだ。しきりに辺りを見回している。
 それもそうだ。こんな時間帯に二人きりでいると知れようものなら一騒動は間違いない。正面向って切り込んでくる咲耶はどうにでもなるが、裏でこそこそと動き回る千影が一番の難敵だ。しかし、それというのも全ては兄が優柔不断なせい。
 ああ、既成事実さえ作ってしまえばわたくしのものですのに。
 針を持つ手に力を込めながら、春歌は横目でちらちらと秋波を送った。

「……できました」
「え、こんなに早く? ……へぇ、すごいや。さすがは春歌ちゃんだね。うん、ありがとう」

 結局は何も起こらず春歌を密かに失望させたが、無邪気に喜ぶ兄の笑顔に邪な失意も帳消しとなった。

「わたくし、普段から和裁がほとんどですので、洋装の、しかも殿方のおズボンはあまり経験がなくて。……あの、兄君さま? おズボンのファスナーって、そんなに外れやすいものなのでしょうか」
「へっ? あ、いや、どうなんだろうね? 人によりけりというか、サイズ次第というか……」

 ジーンズを床に広げてファスナーを開け閉めしていた兄がしどろもどろで答える。
 と、兄の手がぴたっと止まった。

「ん、引っ掛かってる……?」

 兄はさらに力を入れて引くがファスナーは固く、びくともしない。

「も、申し訳ありません。わたくしが不慣れなばかりに……」
「ううん、そんなことないって。……あ、そうだ。実際に穿いてみたら違うかもしれないね。ごめん、ちょっと後向いてて。すぐ着替えるから」

 春歌は言われるままに後ろを向いた。背後で響く衣擦れに春歌の好奇心が疼くが、膝をつねってどうにか堪えた。

「もういいよ。……ん、あれ? やっぱり引っ掛かってるな」

 兄の声に振り返ると、そこにはファスナーを相手に悪戦苦闘する兄の姿があった。

「あ、それはわたくしが」
「春歌ちゃん?」

 戸惑う兄を尻目に、兄の腰へ素早く取り付く春歌。

「自らの過ちは自らで正さねばなりませんわ。ですからここはわたくしが、わたくし自身の手で」
「気持ちはわかるけど、だからってそんな……」

 春歌は膝立ちの体勢で兄のファスナーを手にした。腕に力を入れるが頑として動こうとしない。
 縫い付ける前は何もなかったはずですのに。もしや、縫い方を間違えたのでは……?
 春歌の心に暗雲が立ち込める。
 兄君さまは、みんなの中から是非にわたくしをと選んでくださった。何としても兄君さまの期待におこたえしなくては。
 春歌は空いた片方の手で兄のジーンズを掴み、片膝を立てた。そして、膝を立てた方の足を踏み鳴らすと同時に、渾身の力で一気にファスナーを引き上げた。

「破ッ!」

 気合一閃。見事ファスナーはあるべき位置に納まった。

「さあ、兄君さま。これで大丈夫です……って、兄君さま? どうかなさいましたか?」

 兄の身に何が起こったのか、兄は前屈みの体勢で苦悶の表情を浮かべていた。顔は真っ赤に染まり、額には脂汗らしきものが光っている。

「……かっ、かわがっ……はさんで……」
「……かわ、ですか?」

 怪訝そうな春歌の声に兄がはっと正気を取り戻した。

「いっ、いやいやいや何でもないんだよ春歌ちゃん、うん。本当に何にもないんだ。皮なんてちっとも全然挟んでないし――」
「挟んだって、それは……?」

 春歌はファスナーに手を伸ばすが、兄は後ずさってそれを避けた。

「とにかく、ファスナーは直ったみたいだから。あ、ありがとうね、春歌ちゃん」

 兄は一通り礼を口にすると、へっぴり腰のままで部屋を出ていった。
 春歌がふと床を見ると、そこには兄のスウェットが下半分だけ残されていた。

 その夜、春歌が胸に抱きながら寝たのは言うまでもない。



「三倍伸縮性のある絆創膏キ・ボ・ン・ヌ、っと」

 股間の痛みに顔をしかめながら、彼は薬品メーカー宛てにメールを送信した。
 ――それにしてもこの傷、どうしようか。
 彼は首をひねって思案する。
 なまじ伸縮性のある箇所なだけに傷を塞ぐこともできない。トイレならまだしもお風呂が問題だ。水気を防がないことにはシャワーをするにも不自由極まりない。ゴムでも被せれば防水は完璧だが、いやいやそんなバカな。妹たちに見つかったが最後、大揉めに揉めるのは必至だ。
 それにしても、と彼は反芻する。
 今にも泣き出しそうな必死の形相で自分の腰に手を伸ばす春歌。体温で立ち昇ったシャンプーの残り香が鼻腔をくすぐる。彼女を立って見下ろしたこともあって、寝巻きの合わせ目からは胸の谷間がこの上なくはっきりと見えた。
 ファスナーに皮が挟まれた瞬間は世界の終わりをも予感したが、あのシチュエーションが再現できるのならもう一度ぐらいは――。
 その瞬間、ぼすっと鈍い音が股間から聞こえた。
 見ると、穿いているジーンズのファスナーが弾け飛び、足元に転がっていた。

「やれやれ。これでもう一回、かな……」



 *


 上記要約。

 『会社のトイレでちんこの皮を挟んだ』


 一年に一回ぐらいの割合でやらかします。





 ということで、当サイトはちまわりさんのをひっそりと応援しています(理由:微妙に下品&投稿には長い)。



 ミシン使わせればよかったんじゃないですか?
 (匿名希望さん)


 いや、まあ、それはそうですよね。手縫いじゃファスナーだってすぐに外れてしまいます。

 しかしですね、春歌が得意としているのは和裁(のはず)です。和裁、それは着物。いくら何でもミシンで着物を縫うわけにはいきません。


     r- 7
    /  /   パカ
   / ∩∧ ∧
   / .|( ・∀・)_  話は聞かせてもらったぞ!
  // |   ヽ /
  " ̄ ̄ ̄"∪



 ■ 和裁用システムミシン:和裁工房「卑弥呼」



 *


 今日だけはにいさまになろう。

 白雪にSPAMを食べさせて『んまっ、今までにこんなにかわいくない食材見たことないですの』とぷりぷり怒らせておいてからおもむろに白雪のほっぺをぷにぷにとつつき『今までにこんなにかわいい白雪見たことない』とのろけたい。



 実質的に禁欲生活を強いられるのが辛いです。頭がおかしくなりそう。






 ハブスポさんの並々ならぬちか萌えに対して勝手にリスペクト。


 ……すみません、ちかたんを描く口実が欲しかったんです。

 千影と違ってちかの目が青いのは魔界の女王として覚醒していないとか、そういうことにしておいてください(制服Verの赤目は亞里亞と実姉妹派のこだわり)。



 ちなみに本来の順番はこちら。


 アルファベット順。

 亞里亞が最上位で次に千影が位置するという『ありちー』信奉者には欠かすことのできない序列です。たとえナンシーからの緊急連絡があったとしてもこれだけは譲れませんね。


 お兄ちゃまは少しだけ我慢してください。
 あにぃはもうしばらく待ってください。
 アニキは当分忘れていてください。
 兄チャマは、ええと、まあ、そのぉ……。







 これぞ『ちかウンター』。

 ……この一言が言いたかったんです。


 あにくんが遅いので最寄のバスターミナルへ迎えに行った、とかそんなイメージで。1と0の間にあにくんが来て、一緒にお家へ帰ります。

 実際にカウンタ画像としてトップページの最下部に置いてみましたが、縦に長いおかげでちょっと間抜けな感じ。思い付きで描いただけなので実用性はいまいちですね。思い付きを形にしただけなのでそこは勘弁。


 ・画像一括DL

 (需要があるかは微妙ですが)素材としてご利用いただけます。物好きな兄くんはどうぞ。

 ファイルの二次配布を除いては改造・用途など全てフリーです。髪の色を変えて雛子にするもまたよし。



 アメリカ人のバーベキュー のガイドラインを用いた山神眞深美、かつてを振り返ってかく語りき。


 *


まあ、あの子たちのあんちゃんへの思い入れは凄まじいものがあるからね。
スパイ活動中に航あんちゃんに、発見されて妹と誤認されて、嫌々一緒に暮らしてみたんだけど、
まず普段の接し方が凄い。一時間単位で表で決まってる。アタシの付かず離れずの関係をみて「それじゃモノにできないよ、
非血縁」という顔をする。オリジナルキャラクターはいつまでも脇役ね、みたいな。
絶対、その思考回路より、アタシの行動様式の方が常識的。っつうか、それほぼストーカーじゃないの。
で、妹たちがあんちゃんの腕を取る。やたら取る。親しいはずの山田と燦緒あんちゃんもこのときばかりは航あんちゃんを敬遠。
普段、行動を共にしないらしい千影ちゃんが「また来世……」とかすり寄ってる。前世厨か? 畜生、氏ね。
制服も凄い、まず短けぇ。慎みとか欠如している。伸ばせ。スカート伸ばせ。つうか買い換えろ。
で、やたら妬く。妬いて妹たちの間で密かに反目する。良い役回りは即奪う。ローテーションとかそんな概念一切ナシ。
ただただ、絡む。咲耶ちゃんが妬いて、ラブよラブよって連呼する。アタシには言わせない。畜生。
あらかた尺も消化した後、「眞深ちゃん、今まで何してたの?」などと、残ったオチ役を寄越す。畜生。
で、妹12人、5時間ぐらいイチャついた後に、みんなでリビングの食卓を囲む。
「もうおなかいっぱいなの」とか花穂ちゃんが言う。あんた、あんちゃんと肉まん買い食いしたでしょ?
春歌ちゃんも「兄君さま、あーんしてください」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
花穂ちゃんが「お兄ちゃま、いくつ?」とか言って、あんちゃんが「15」とか言う。
ネタレスなのかマジボケなのか区別がつかねえ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。

まあ、あんたたち、プロミストアイランドに引っ越す時には、要注意ってこった。




 [水魚の交わり]

 ・水と魚の関係のように、非常に親密な友情や交際を喩えての言葉。



 一心同体少女隊を(四葉だけが)自称するリンチェキの代名詞、と定義付けるのはやや早計に過ぎます。ここはやはり、まもかほが最適と言えましょう。




 類義語に『刎頚の交わり(その人のためなら首を刎ねられてもいい、という間柄)』というものがありますが、これこそはメカ鈴凛に相応しい。ロボットだからボーパルバニーに首ちょん切られても平気。マスター(鈴凛)のためならイケイケゴーゴー。ただし、基本的に片思いなのが切ないところ。逆じゃ普通に死んじゃうてば。



 枕元に積み上げてあった同人誌-CD連峰(標高1m)が突如として崩壊、私の頭部目掛けてなだれ落ちました。

 そんな今朝の出来事。完全に埋もれてたので首が痛いです。


 私にとっては同人誌=シスプリなので、考え様によっては妹に押し潰されていたとも取れるわけです。腹上死ならぬ埋妹死(まいまいし)。好きなものに囲まれて死ぬる。これぞ究極の死に方ではありますまいか皆の衆。


 なお、私が真に目指す死に方は『ロバで殴られて死ぬこと』です。凶器はドンキー(Donkey)、なんつって。


 *


 そういえば、こないだメカ鈴凛が首ハネられてましたよ。大丈夫なんでしょうかね。
 (おけ兄さん)


 心配ご無用です。その後、エイリアンの群れに単身突っ込んで自爆、大ダメージを与えてくれました。エイリアンストームのスクーター君のように。



 そういえば私、秘密裏にPS2版のDQ5をやってたんでした。

 もっとも、ここ半月ばかりは見事な放置プレイ。魔界に到達したら終わりも間近ですし。なまじ娘との会話が楽しいだけにこのまま終わりたくないなーという気持ちがむくむく(にょきにょき/めらめら/ずんどこべろんちょ)と。私が患っている『ウニメの終盤を見たくない病』とも共通していますね。


 なお、結婚相手は青い髪(ここ重要)のフローラ。で、青い髪に生まれた娘には当然のようにアリアと名付けました。それまで温存しておいた種の類を全て与えての娘溺愛。

 なので、息子の扱いはどうしてもおざなりになってしまいます。名前こそはイタリア語源のアリアと合うようにカルロと名付けはしましたけど。

 カルロ。
 英語圏ではチャールズでスペイン語圏ではカルロス(→参照)。カルロスと耳にすれば、ロベルト=カルロスよりも先にカルロス・トシキ(&オメガトライブ)を連想してしまう年代です。



 ええと、あの、今検索して気付いたのですが、『オメガライブ』じゃなくて『オメガライブ(OMEGA TRIBE)』だったんですね、カルロス(現在はブラジルでレストランを経営)。すみません、20年近く騙され続けてました。ああ、いや、ほら、どちらかといえばセガ党員な2級メガドライバーだったので(発売日にメガCDを定価で購入)。


 私以外にも騙されてた人間がいると信じたいです。



 『マイドメイン』が『メイドマイン』に見えてしまったので今日はお休みします。