2010-03 

 ■ ~さよなら寝台特急「北陸」 ありがとう急行「能登」 記念弁当及びグッズ販売のお知らせ(PDF)

 なんと阿漕なNRE! 記念駅弁は日によって掛け紙を変えるとか、搾取する気満々じゃないですか。画像を見る限り、『北陸』や『能登』っぽさが感じられない内容ですし、『能登』の方には個人的な天敵のエビががが。でも、(掛け紙が)欲しい。でも、発売は11時から。お代は支払うので、誰か3月7日の川崎市産業振興会館の4Fまで弁当を買って届けて来てはくれませんかしら。報酬は今回の新刊と『能登』弁。ただし掛け紙はよこしなさい。

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 今日の日記が後の世に伝わる大技『アマツカ』を生み出すきっかけになろうとは、未来が見えるはずの霙姉さんにもわからなかったのです。

 具体的にはリフトした相方を銀盤にビタァァンと叩きつけ、バウンドしたところを下段技で拾っていくコンボです。なお、リフトされるのはもちろん長男。マリーに持ち上げてもらうため、蛇口に針金を巻き巻きするなど力石並の減量をこなさねばならんのです。水分の摂取すらままならない極限状態でマリーとスケートの練習……マリーの額をつたう汗につい舌が伸びても責められる謂われはござらぬよレロレロ。

 あと、トゥルー家の大人数っぷりを生かしてのアイスホッケーもよさそうな気がします。リンクは裏山、パックはキュウビ。叩く角度が多少悪くてもネットに向かって勝手に飛んでくれますが、間違えて*に突き刺さるとその場に転げてピクリともしなくなり……。

 日記に登場するたび漏らしているあさひさんが、未だ『わりにおとなしい性格』の謎。

 ええ、まあ、公式のキャラクター紹介のページなんですけどねー。トゥルー時空を抜け出して、あーちゃんが無事に一歳の誕生日を迎えられた日にこっそり更新されればそれはそれでいいんですがはてさて。
 とりあえず現時点で言えることは、今のあさひで『おとなしい』=その前の青空はこんなレベルじゃなかった、と。某高橋名人のように、大きい方を投げつけてセミでも捕獲していたんでしょうか。ああ、ハチの着ぐるみってそういう……。

 『ミルクのカルピス』に潜む甘い罠。

 さくらが喜んでごっくんする『しろくてあまいカルピス』や『あったかいカルピス』に中二神経が反応しなくなったその時、たとえナニが仮性であっても、トゥルー長男は男として一皮剥けた存在になるのである。いやホントにもう、さくらは素で危険球を投げすぎです。このまま大きくなっても『マラカス』とか『オマーン国債』とかを何気なく連呼して長男を前屈みにさせてしまうに違いありません。ああ、なんてイけない子なんだろうか。だからこそ、亞里亞にさくらの面倒を見させて亞里亞の成長を促すついでに上流階級っぽい言葉遣いを教え込まねばならんのです。具体的には『トイレ=お花摘み』に代表される言い換えですが、今度はさくらが前屈みになってしまう番。みんなでお花を摘みに裏山へ行くだけなのに、どうしてそんなに恥ずかしそうにしてるんだい?

 い、いかん、トゥルー時空が微妙に狂い始めてババァゾーンに突入しつつある!

 オシャンティ。聞いて真っ先に思い浮かべたのはスキャンティー。それもただのスキャンティではござらぬ。ゾウさんのスキャンティでござる。ああ、後ろ髪引かれ隊。立夏のこの妙テケレンな単語セレクションの裏側にはみはr……じゃなくて、ママンの影響が濃厚。きっと、気分だけはいつまでもナウいヤングのママンでいるんですよ。こう、シミーズ一枚で長男の前をうろついてみたりとか。

 今日の乗り鉄。

 関西本線(柘植→天王寺)


 姫新線

 芸備線(新見→三次)


 3月は18きっぷのシーズン!

 というわけで『休めるうちに休みを取っておく』をモットーに、はるばる広島までやってきてしまいました。ただし始まりは、午前3時の急行きたぐにから。このきたぐにワープで福井発04:51の快速に乗ることにより敦賀始発の新快速に間に合い、姫路まで乗り換えなしの座りっぱで行けるのである。でも結局は、虫食い状態だった関西本線を潰しに行っちゃうんですけどね。ええ、悪い癖です。おかげで津山には午後3時の着。名物のホルモンうどんを食おうにも、昼と夜の狭間タイムでは開いている店を探すことができず、小走りで駅へトンボ帰りする羽目に。何しろ山陰と山陽の狭間たるこの路線、本数がやたら少ないんです。新見から東城まではまだいいんですが、東城=備後落合間は日にたったの三往復。朝昼晩と、まるで風邪薬のよう。おかげで東城から先、備後落合で乗り換えて備後庄原に至るまでの間、乗客は自分ひとりでございました。降りてもひとり、乗ってもひとり、咳をしてもひとり。

 さて、明日は三江線に乗って日本海へ出ますが、この三江線も区間運行を除くと朝昼晩の(以下略



  *

 あと、明日は諸般の事情、具体的には今回乗車するサンライズ出雲の始発(出雲市駅)出発時刻が18:55と比較的早いために更新できなさそうな気がするので簡単にイベントの告知をば。

 今回の新刊、千影が鈴凛にタイムトラベル? させられてしまうお話『とばずがたり』の他に、以下の既刊をちょびっとだけ持って行きます。

・巣ごもりうさぎ(雪の日に亞里亞のお屋敷で千影が拗ねてしまう話)
・プリンセスパーティー!(シスプリべびプリ全員集合! な話)
・シス=トランス(千影と咲耶に航が女装させられるややエロ話)
・リエゾンダンジュルーズ(ふたなり千影と咲耶がナニをするエロ話)


 頒布価格ですが、新刊はA5サイズなので300。既刊は、これもA5サイズの巣ごもりだけ200、他は各種500。ホントに荷物にならない程度の量しか用意してないので、売り切れの際はご容赦の程を。というか、もうみんな持ってますよね? ね? もし取置希望の方がおられましたら、メールフォームでお知らせください。会場へ着く前にどこかで電波を拾いますので。
 なお、新刊は絶対に売れ残ります。

 昨日のXXX。

三江線

一畑電車:北松江線
一畑電車:大社線


 あとは、サンライズ出雲の経路に江津から出雲市までの山陰本線が加わるわけなんですが、、ここで肝心の出雲市駅の駅名標を撮り忘れてることに気がつきました。仕方がないので電光掲示板でごまかしておこうじゃないか。




 それにしても、5日6日とキハ120三昧でした。姫新線の佐用からずっと、出雲市にたどり着くまで単行のキハ120ばかり。電化区間なのに松江から出雲へ戻る列車もキハ47。この気動車づくしは寝台電車であるサンライズ出雲のありがたさをより向上させるための戦略に違いないと、A個室(シングルデラックス)のベッドに汗臭い身を横たえながら思ったものです。A個室利用者専用のシャワールーム。もれなく貰えるシャワーカードの裏面に『A個室専用』とあったもので結局使わずじまい。横浜駅で降りて近くのサウナに駆け込み、会場近くのマクダーナルで一息ついているところですが、ここで値札を作り忘れていることに気がつきました。先生、筆記用具がボールペンしかありません。

 そんなワケで、日曜の『一日遅れのバースディ』はお疲れさまでした。海晴姉さん(と吹雪)が張り切る寒さの中を川崎駅から徒歩六分ぐらい。わざわざお越し頂いた皆さまにおかれましては感謝感激雨霙。エクストリームイベント参加の一環として苦楽を共にした既刊もそこそこに捌けましたし、跨線橋や連絡通路を何度も上り下りした甲斐があったというものです。

 それはそうと昨晩は廃止間際の急行能登、しかもグリーン車で帰ってきたわけですが、廃止前の最後の週末ということでなかなかのカオスっぷりでした。上野駅では記念グッズ販売コーナーに列ができ、撮り鉄に対応するためか能登の出発ホームを北陸と同じ13番ホームにし、ボンネットの周辺はロープを張って規制。発車直前までカメラを持った人々が車内をうろつき、発車したら発車したで期間限定復活の車内販売目当てに通路を人が行き交い、車内検札はそれが終わるまでおあづけ(ちなみに車掌は三人体制)。記念乗車証の配布は限定グッズや撮影が目的の人々が降りた高崎を出た後で、車内が減灯されてからもまるで暗闇の中のハムスターのようにごそごそとポリ袋をまさぐる音が聞こえ、自分が眠りにつけたのは水上を出たあたり。時刻に直すとAM1:30というところでしょうかしら。腐ってもグリーン車の座席。座り心地はよかったのに
周辺環境がアレだったおかげでチャラといいますか、どうして掛け紙目当てに限定駅弁二種を一度に食べちゃったんだろうかーとか、どうして一時の気の迷いで外箱に紙を一枚貼り付けただけのせんべいを買っちゃったんだろうかーとか、自分の軽率さを心底悔やみながらの能登の初&ラスト乗車でした。いやホントにもう、NREは今回のダブル廃止をただの増収チャンスとしてしか見てないんじゃなかろうかしらね。同じく気の迷いで買ってみたストラップは造りが安っぽいし、駅弁も『北陸』『能登』らしさが感じられなくて、名前や見た目だけそれっぽくしておけば勝手に売れるから別にいいじゃん的な意図が見えているのに、それにまんまと釣られてしまう自分が憎いわぁ。『北陸』に二十回近く乗った自分の思い出はどんな記念グッズなんかよりも価値があるのにね!
 そういえば、一番多く乗った有料列車なんですよね、北陸って。ウソでも何でもなしに、同人活動=北陸。今度から何を使って上京すればいいんでしょうか。糸魚川から大糸線を南下して松本に向かい、中央本線を経由して向かえとでもいうのかー?(←伏線)

 観月を驚かせてあげられる『兄じゃの物の怪』というと、最も小さい時から最大で六倍も膨張するというアレのことですかい?

 それは瞳。明るい屋外から急に暗いところへ入ると、少しでも多く光を取り込むべく自動的に瞳孔が広がります。しかし、そんなもので観月が驚くとしたら、某サイクロップスばりのビームでも放出できなきゃいかんじゃなかですか。あるいは、ガンパレードマーチの通称視線ビーム。テレビの赤外線受光部を見つめてチャンネルを変えたり、縁日の型抜きでキレイにくり抜いて小遣いを稼いだりはできませんが、春風さんに向けると体温が高温期に突入して妊娠しやすくなったりします。春風さん、キュウビを押しのけてスモウに加わろうとするのはいいんですが、スモウは全裸で取るものじゃありませんから。

 ※今日の春風さんは体温が低く、長男を逆レしても思いが結実しにくい日なのであまりガツガツしていません

 でも長男がターザンばりの超野生児で、素足じゃないとレバー入れ中キックでびよーんと伸ばした爪先で敵を引っ掴んでビターンが得意技なので靴を履かないポリシーの人だった場合でもやっぱり隅から隅までちゃんと洗ってくれるのかしら。もちろん素足を。舐めるかのように執拗に。最新のG'sで長男のトランクスにうっかり頬ずりしちゃうような人ですからねー。この春風さん、長男の期待は決して裏切りません。例え裸がユニフォームでも。春風さんに「王子様はどうして裸なんですか?」と問われたら「妹には見えない洋服なんですよ」と答えて万事OK。春風さんのお姉ちゃん心をくすぐる見事な策ですが、なぜか春風さんまで洋服を脱ぎ脱ぎ。「王子様じゃないと見えない下着なんです。きゅん(はぁと)」。策士、肉欲に溺れるの巻。

 ネコにマタタビ、麗に能登。


 ラスト一週間の限定配布らしかった記念乗車証に気を取られている隙に、麗をおさわりしたい放題だ!

 

 ハガキサイズで、表面は多分共用。なればこそ、より思い入れの強かった北陸の方がよかったなーとも思うわけで。でも、小さかった頃に散々読み倒した絵本『やこうれっしゃ』が客車時代の能登だったことを考えると、およそ三十年を経てようやく本懐を遂げたというところでしょうかね。

 それにしても、麗はどうしてあんなに旧式車両に惹かれちゃうのかしら。その昔、麗と長男をひとつの寝台に寝かせる話を書きながら色々と考えてはみたもののどれもいまいち決め手に欠けていて、いい年をしたオッサン、例えばこの私のように過ぎ去りし日々を重ねるわけでもなく、かといってただの懐古趣味というわけでもなさげで、これがいわゆるひとつのお年頃の女の子というヤツなのか……。妹という生き物は、初めて見る特急顔の食パンに「これ、本当に鈍行なの?」と不安げに聞いてくるようではならないのに(←実話)。

 怒号とフラッシュ渦巻く上野の地上ホームより帰ってきた麗の愚痴を余さず聞いてやろうと身構えていたら、まったく明後日の方向から氷柱が飛んできたでござるの巻。

 内心では長男からの気遣いを期待していながらも、その一方でサンタさんを信じていないというこの矛盾。すごく、めんどくさいです……。この面倒臭さは『氷柱姉様ってまるで推進回送みたいね』と麗に形容されること必至ですが、ここまで逆上するところを見ると、隔離部屋で一緒だったときに何らかの約束をしていたのかも。麗が長男に対して「私、無事にこの部屋から出られたら、能登の自由席を上野から大宮まで乗るの……」「えっ? 夜遅くは危ないからダメ? じゃあ、下りじゃなくて上り。朝こっちにやってくるのを大宮から上野まで。も、もちろん、ボディーガードの代わりにあなたには一緒に来てもらうけど……これならいいでしょ?」と話しているのを熱にうなされながら何となく聞いていた氷柱が、意識朦朧のあまり自分の出来事と勘違いし、いつの間にか長男とどこかへ行く約束に脳内ですり替わっていたのではなかろうかしら。例えるなら、自分の吠えた声で夢から覚める犬。しきりにゲボクゲボク叫んでる氷柱ですが、どう見てもご主人さまにお散歩をせがむ犬です。

  *

 思い出を美しく、曖昧なままに留めておきたいので金沢駅には行きませんでした。ラストランなんてわしゃ知らぬ。だって瞼の裏の暗闇には、いつでもあの青い車体が走っているんですから。

 さて、今週になったところで先週の話でもしようじゃないか!


 といっても、そんなに語るような何かはなかったんですけどねー。『エクストリームイベント参加』の一言で説明がついちゃいますし。

 ・3月5日(金)

 始まりは午前3時の金沢駅。

 

 まずは急行きたぐにで福井まで。福井で50分ほど待ってから0451の始発(快速)で敦賀に行き、ここから新快速の始発。このまま乗り続けると終点の姫路には0924の着なんですが、今回は最速で行ってもあまり意味がない(理由は後述)ので、中途半端になっていた関西本線を塗り潰すべく、草津線→関西本線→(大和路線)と大回り。12時ぐらいに姫路に着くと、名物えきそばを啜る暇もなく姫新線。

 

 途中の津山駅。午後三時過ぎにホルモンうどんを食おうと思っていた自分がバカでした、というお話。


 

 新型のキハ127系が運用されているのは途中の佐用までで、この辺からずっとキハ120三昧です。


 

 左手の奥に扇形機関庫。昨日のダイヤ改正で引退するキハ52(大糸線)やキハ33(山陰本線)が余生を過ごすとか。

 以下、だんだんと日が暮れてきたので写真はなし。この日は広島の三次(みよし)で一泊して翌日。


 ・3月6日(土)

 三江線専用の三次駅0番ホームはダイヤ改正と同時に廃止(市の再開発絡みで)ということで写真を撮ったはいいものの、夜明け前の真っ暗闇ではロクな画が撮れるはずもなく。

 

 口羽駅で交換を兼ねた運転士の休憩時間、およそ30分。江津(三江線の終端)まで4時間も掛かるのに交代もないんじゃ仕方ないですわな。そして、ここぞとばかりに外へ出て撮影しまくる乗客三人。あ、ここから島根県に入ってます。乗客に女子高生が一人追加。


 

 三江線の車窓より。


 

 変な駅として一部に有名な宇都井駅からでした。


 江津(ごうつ)からは山陰本線。出雲市へ向かう途中。

 

 マジで馬路。

 

 

 誰もいない海。マジで鳴き砂の浜らしいんですが、雨降って砂が湿っていては鳴るはずもなく。マジがっかり。


 

 やはり出雲市へ向かう途中、大田市(おおだし)駅。本線なのにキハ120の単行で間に合うあたりが何とも。


 出雲市へ着いたはいいものの、サンライズ出雲の発車まで4時間も。とくれば、やることはひとつ。

 

 一畑電車・大社線の出雲大社前駅。

 

 嵌っているステンドグラスは伊達じゃない! ……はずでしたが、どいつもこいつもピンボケばかりでして。なさけない限りです。

  

 新旧きっぷ売り場。実際には自動券売機があるので、硬券の入場券を買う時に使うぐらい。

 
 

 この出雲大社号は乗り換えなしで松江まで行けるので乗り潰しがてら終点までGO。といっても、JRの松江駅とは結構距離があるのでバスを使う羽目に。金沢市民のスケールで語ると、金沢駅から野町駅ぐらいの距離感。


 JRの松江駅から出雲市駅まで戻る頃には時間も頃合い。車内販売がないのでアレやコレやを買い込み、サンライズ出雲のシングルデラックスへいざ乗車。

 

 ま、例によって写真は残念賞でしたけどね!


 Jリーグを見ながら駅弁を食い、満腹抱えて横になればあら不思議。あっという間に神奈川県。そんな流れで一日遅れのバースディにサークル参加したのでございました。

 

 理由は後述とか書いておきながら補足するのをすっかり忘れておりましたが、要するに超過疎路線につき変に急いでも妙な場所で足止めを食っちゃうよーという話でございます。

 姫新線を終点の新見まで乗り通し、そこから芸備線へ。しかし、三次や広島へ向かう道中、備後落合まで行く列車が日に3往復しかないんですね。0517、1247、1812。朝昼晩の一日三回風邪薬ダイヤ。なお、三江線も風邪薬です。三次から終点の江津まで乗り通せるのは0547、1003、1700。あと、備後落合駅から木次(きすき)線という路線が(宍道湖の)宍道駅まで延びてるんですが、これも全線スルーは日に2.5往復。備後落合からの上りは日に3本ですが、備後落合への下りダイヤは始発の一本が途中の木次駅始発につき宍道駅からの乗り通しは無理っつうわけでして。でも、日本屈指の過疎路線といっても通り抜け可能なので意外にどうにかなりますし、あくせくしながらアクセスを考えるのもまたひとつの楽しみというものでございますよ、ええ。

 とはいうものの、岩泉線(岩手県)がなかなか厳しくて困ります。全線往復は一日3回。これ自体は大した問題じゃないんですが、岩泉線は末端部が閉じている盲腸線。起点の茂市駅は山田線というこれまた過疎路線の上にあって、盛岡から太平洋沿岸の宮古までは一日4往復。しかも、その中の2往復分は快速なので、日に上下2.5本(盛岡へ向かう上りが3本。下りは2本)しか止まらない駅がありますし。それでもまあ、行けない場所ではないのでそのうち行くことにはなるんでしょうけど、こうも本数が少ないと……ねぇ? 18きっぷのシーズンには自ずと同業者が集まっちゃいますから、旅情とのトレードオフになるのが悩みどころです。

 麗が涙に暮れているらしいのですが、まさか先日のダイヤ改正と同時に、サンライズ瀬戸&出雲のシングルデラックスで提供されていた衛星放送が廃止されたことと何か関係があるのでは……!

 マジです。使い捨てスリッパを毎回用意する経費と受信料とではどちらがより高くつくのか疑問ではありますが、道中頻繁に電波が途切れるおかげで評判がイマイチ、難癖つけられる割には報われないサービスすなわち高コストと判断されてしまったのでしょう。そうとも知らずに貴重な体験をしてしまったラッキーな身ですが、当日晴れていたなら迷わず見るのは星空に決まってますので、そういう意味ではえらくアンラッキーでございました。いや、その、シングルデラックスは2階で固定なんですが、他の寝台はそうでもないので。

 まあ、それはさておいて麗の涙ですが、やっぱり鉄道関係で何かあったからあさひさんに慰めてもらってるんでしょうか。長男と氷柱が独創的な仲直りをしている現場に出くわしてショックを受けた可能性もなくはないんでしょうけど、もしそんなことがあったとしたら春風さんや春風(はるかぜ)が黙っちゃおりませんでしょうなぁ。小さなところでは自転車置き場の自転車を全てなぎ倒し、大きなところでは強風による運転抑止を各地で引き起こす……。誰も(春風を)起こしてはならぬ、ならぬのだ。

 『シュミーズ』という単語のセレクトに春風(はるかぜ)の驚異を垣間見た!

 いやまあその、夕凪さんの年頃の女の子のファッソン事情には当然のように疎いんでございますですが、下に着ているアレって普通はキャミソールとかいう名前で呼ぶものじゃなかろうかしらと不肖オッサンは思うのです。あー、トゥルー長男(陽太郎)視点ではスリップになりますかね。おばあちゃんも割と御用達につき。
 しかし、シュミーズもスリップも何となーく前時代的な響きと言いますか、昭和の香りがそこはかとなく漂ういわゆるひとつの死語とみなされてもおかしくないのであり、海晴姉さんじゅうはっさいを筆頭とする(おっぱいの)大きなお姉ちゃんたちの影響力が遺憾なく発揮されているとしか思えないのであります。……なんか、別の意味でシスプリ勢とのジェネレーションギャップが発生しそうですよね。亞里亞が穿くとドロワーズなのに、同じ物をマリーが穿くとかぼちゃパンツになるとか、JR東日本に在籍している時はクモハ701なのに、IGRいわて銀河鉄道に移籍するとIGR7000に改番されたとか。

 そして、謎の氷柱の上機嫌。相変わらず状況が読めないんですが、麗が密かに書き留めている『裏切り者リスト』に氷柱の名前が書き加えられていやしないか、それが心配です。なお、現在の裏切り者筆頭は能登を引退させたJR西日本……のはず。

 春の風に吹かれていると小雨が不安を感じてしまうらしいので、きゅんきゅんしながら自分の手を取って物陰に連れ込もうとするのはやめてください、春風さん。

 春風さんの家庭内ポジションはユング心理学でいうところのグレートマザーでいいですからー! ですから、小雨をあまり怯えさせないでくださいまし。春は出会いと別れの季節。春風さんには何でもないような、例えば新しく妹ができたりとか娘ができたりといった出来事も、小雨にはもうビクビクものなんです。おまけに現在進行形で、一年上の立夏が木花学園の女王戦に出馬しようとしているわけであり、その結果がどうであれ新しく入ってくる天使家の一員、小雨に注目が集まるのはもはや必然。……もしかして、トゥルー時空の歪みは小雨が原因なんじゃなかろうかしら。眼鏡を外した時に一瞬歪んで見える世界。その歪みこそが、トゥルー時空の歪みそのものなのだ……!

 タヌキも同じイヌ科なので、例えどんな裏事情があったにしても決定的に仲がこじれるようなことにはならないはず。

 今までのゴッドのお言葉(G's連載、小説)を聞く限り、氷柱自身が『ホタ>(越えられないAカップの絶壁)>氷柱』と認識しているようなので季節外れの大寒波がトゥルー家を襲うような事態にはならないと思いますが、しかし、具体的にナニがあったにしろ一時的に氷柱の機嫌が悪くなるは必定。どうやら再びブラッシングをしてあげねばならないようです。いや、その、氷柱ってどう考えてもイヌじゃないですか。それも、新入りの登場で家庭内ヒエラルキーを見失いかけの。ご主人さまに構って欲しくて自らブラシを咥えて行くも、当のご主人さまは他の子とお戯れ中。ショックのあまり口からブラシを落とし、自分の尻尾を追い掛けてその場でぐるぐる回る危険なひとり遊びを始めたところ、遅れてひょっこりやってきたご主人さま。そう、ご主人さまはさっきのつららちゃんの思わせぶりな態度が気になっていたのです。そして二人は一夜を共にした――ついでに、春は抜け毛の季節ということでブラッシング。以上、曖昧なまま伏せられている先週までのあらすじでした。

 キツネもいるですし、安産の象徴でもあるのでもういっそのこと全員イヌ科でいいんじゃない? などとふと思ったのですが、イヌはタマネギを与えちゃダメなのでやっぱり人間でいいです。

 吹雪に奪われてしまったユキの心を取り戻すために自分へヤキモチを焼かせる作戦、その一環として長男にデレデレするフリをしてユキにギギギと歯ぎしりさせてうふふユキったらバカね下僕なんかよりユキの方がずっと大事に決まってるじゃないとなるはずがいつの間にか本気になっていて長男にギギギと歯ぎしりしていた、というあらすじだったらいいのになー。

 ユキを特別扱いするあまり、自分も特別じゃなきゃヤダヤダヤダと駄々をこねる氷柱が駄犬過ぎて困ります。どうしましょうこの恋愛権勢症候群。これが本物のイヌ相手ならどちらがリーダーか身体でわからせる、具体的には羽交い締めるだの組み伏せるだの押し倒すだのという方法がありますが、今の氷柱相手にそれをやっちゃうと思いきり勘違いされちゃうといいますか、思いっきり抵抗しておきながら最終的には何かを期待するように無言でそっぽを向いて目をつぶったりとか、ああやっぱり面倒臭いじゃないですか。こんなことだったら、常に引き綱咥えてお散歩アピールするイヌや一年中発情期ですぐにお腹を見せつけてくるイヌの方がよっぽど手が掛かりませんよ。反面、自分の身体が持ちませんけど。

 今日の(キレイに全部乗車できた)乗り潰し区間。

 大糸線
 富士急行


 今回も始まりは急行きたぐに。



 糸魚川から大糸線を経由して松本・塩尻から中央本線を抜けるルートだったんですが、先日引退したばかりのキハ52が三連結で走るということで、早朝の糸魚川は撮り鉄大集結。そして、巻き込まれた自分は大迷惑。こんなことなら直江津まで行って、そこから信越本線を南下すりゃよかったかもと後悔するも時すでに遅し。でも、糸魚川からの始発が南小谷へ着いた時にはほとんどいなくなってたんですけどね。撮影スポットへ向かうために何もない無人駅へ降り立つ撮り鉄たち。苦行すなぁ。

 なお、18きっぷの旅と見せかけておいて、今回はツーデーパスでの旅です。有効範囲の境界線までは普通料金。切符を分割するという小細工で400近く節約できましたが、それでも下諏訪までは4,500ほど。高けぇ。でも、ツーデーパスは一部の私鉄も有効につき、JRで蒙った損を私鉄で償わせる非道っぷりを発揮する心づもりです。例えば富士急行、大月=河口湖を往復で約2,200。ツーデーパスは2日間有効で5,500なので、これだけでもかなり元が取れてます。さあ、明日は小湊鐵道・いすみ鉄道・鹿島臨海鉄道と合計3,000ほど蹂躙する予定ですが、水戸で開催されるコミケットSPの存在をすっかり忘れてましてね、ええ……。実際どうしたものやら。

 

 と明日の天気を悩みながらも食欲は別腹なので、数年ぐらいぶりに顔を合わせた友人にメシをたかるのでした。もちろん、呼び出したのはこっちの方からですが。

 本気モードの春風さんに翻弄されっぱなしの一日でした。(交通が)乱れるとこんなにすごいなんて……!

 

 本来のルートとは違う、いわばプランBの経路ですが、途中、鹿島線の車内にきっぷ入りの手帳を忘れて慌てて鹿島臨海鉄道を後戻りするという若年性アルツハイマーとの戦いも挟みながらどうにか宿泊地までたどり着きました。ただし、快速列車がウヤった上に強風で定刻より40分の延着。そして待ち構えていたのは吹雪。今日は春分の日だというののにとんでもねぇ協力タッグですよこれは。

 今朝も5時起きでしたが、さて、明日はも少し早くに起きねばならんのです。0559の始発を逃すと、次に終点
の小出まで達する列車は1308の発車です。7時間待ちです。いきなりクライマックスです。只見線、恐るべし。

 屋外駐輪場に止めていた自転車のサドルが、黄砂のおかげで見事なマーブル模様に。色々とありましたがようやく帰って参りました。

 

 早朝5:59に会津若松を出て、只見線を終点の小出まで。これを逃すと次の只見線、小出行きは7時間後です。スパルタンすなぁ。

 小出から次、飯山線に乗りましたが、これもまた最後まで乗り通せるのは4往復ぐらいで、始点の越後川口で1時間半待ち。小出から越後川口へ行くのにも1時間ほど待たされて結構難儀な旅でした。まあ、詳しくはデジカメの写真を整理し終わってから。いやぁ、早朝の只見線はよかったなぁ。雪景色にタブレット交換。鉄道博物館でしか見たことない閉塞器がちゃんと動いてる! ヒデキじゃないけど感激! という案配。


 あとはまあ、お約束として昨日と今日の乗り潰し一覧。

鹿島線

鹿島臨海鉄道[大洗鹿島線]

ひたちなか海浜鉄道[湊線]

磐越東線

只見線

飯山線

 『すっぱいのがだいっきらい(はぁと)』と重大な告白をした虹子に麗の魔の手が……!

 二歳児でもガマンして食べてるというのに、そこへ来ると十一歳児のワガママはちょっと甘さが過ぎてるんじゃないでしょうか海晴姉さん。あるいは、海晴姉さん以上に春風さんの教育が行き届いているのか。それも「好き嫌いはダメですよ」じゃなくて「ママになると酸っぱいものが好きになるのよ」的な。いかん、英才教育すぎる。『お花のみつチューチュー』と氷柱のチュー騒動を掛けてるあたり。花の蜜の吸いあいっこで、間接キスぐらい何でもないのにね!

 泥で汚れるのを怖がっているさくら……つまり、裏庭の砂を全てチョコスプレーに入れ替えれば、自ずとチョコレート恐怖症になって食欲を抑えられるんじゃなかろうか。

 ああ、次はメタボリッカ対策に鉛筆の芯をチョコレートで作る作業だ……。しかし、鉛筆の先っちょをナメナメしてからおもむろに書き始める癖があると明らかに逆効果なので、ノートをチョコレートにした方がいいのかもしれません。さすがの立夏もノートをガジガジする癖はないでしょうからね、ええ。それに、細長い棒状のチョコを鉛筆にねじ込む作業よりは溶かしたチョコを薄く板状に成形する方が圧倒的に楽ですし、業務用の製菓用チョコならそのままでもいけそうな気がします。ただ、「これは板チョコに見えるけど新種のノートなんだよ」と確実に言い聞かせるという、困難な作業を経る必要がありますが。

 ※残念ながら、エッチな内容で確定です。

 しかし、我々が考えているエッチと春風さんが考えているエッチとが別物である可能性はなきにしもあらず。望みは薄いですが、いや、ほら、これが麗の場合だと『エッチ』の指し示すものが寝台列車で流れる『ハイケンスのセレナーデ(ニコニコ動画)』だったりして、今年の家族旅行もせめて『あけぼの』ぐらいはと考えていていかにも麗らしいなぁと少し微笑ましくさえあるんですが、しかし春風さんの場合はどう足掻いても性的な方へたどり着いてしまうという……。かといって、AirH"(エアーエッヂ)で一世を風靡したDDIポケット時代の栄光が忘れられず、ウィルコムが劇的に復活する『エッヂ』な夢を見る春風さんというのも現実が見えなさすぎてちょっと困るわけですが。

 ユキと添い寝をしたい――氷柱のそんなワガママのためにユキのベッドはセミダブルサイズ(のはず)ですが……。

 さすがの氷柱もユキを相手にムキムキするとは思えませんが故にストレスMAX。ユキを叱るなんてもってのほか。かといって長男に八つ当たりすればユキが傷ついてしまう……。こんな時、最も正解に近い選択肢は『二人の間へ穏便に割り込む』、つまりは三人一緒にユキのベッドでお昼寝してしまう。恥ずかしいのは最初だけ。ユキもしあわせ、氷柱もしあわせ。両手に花で長男しあわせ。これにて万事OK――のはずなのに、壊滅的な甘え下手の氷柱には正解の糸口すら見つけられずに悩んで知恵熱→大噴火。だって学校じゃ、上手にお兄ちゃんに甘える方法なんて教えてくれませんもの。言いたくないですが、ひょうちゅうちゃんはやっぱり駄犬です。もしも本当にネコ系美少女だったなら、通り過ぎるふりをしてリセットボタンを押すネコのように、ごくごく自然に邪魔できるはずなのに……。

 週末なので(以下略


 ・3月20日(土)



 今回も急行きたぐにで早回しです。じゃないと、糸魚川から大糸線経由も直江津から信越本線経由も、始発の普通電車では微妙に乗り継ぎが悪くて困っちゃうんですよねー。

 前に乗った上りの大阪行きは、金沢03:04着の03:10発。今回、新潟へ向かう下りは金沢03:11着の03:47発。そんな一瞬の顔合わせを見るため、早めに駅へ――というのはちょっとウソ。三連休の初日、並ばないと自由席に座れないであろうことは明白であり、首尾良く先頭に並ぶことができましたがそれでも座れなかったというのはどういうことでしょうか(意訳:二席使って寝てるんじゃないわよホントにー)。まあ、糸魚川までなら二時間ないので仕方なく立ちんぼ。それにしても、今この時代できたぐにほど階級差のある列車はないですね。お金のある人はA寝台(二段式)、そこそこお金のある人はB寝台(三段式)やグリーン車(夜間減光装置付き)。そして貧乏人は、深夜でも煌々と明かりの点る自由席。……デッキはとても寒かったです。

 そして降り立った糸魚川は、早朝6時前にも関わらず撮り鉄さんが大集合。きたぐにから降りた人も含め、50人ぐらいいたんじゃないかしら。さすがは三連結イベント『キハ52ありがとう号』。おかげで大糸線の始発、南小谷行きも人ぎっしり。ただ、それぞれが違う撮影ポイントを目指しているようで、各駅に停車するたび降りる人がちらほら。南小谷へ着く頃には結構少なくなってました。まあ、そこから松本行きへ乗り換える人はもっと少なかったわけですが。すごいなぁ、キハ52。定期運用は終了して一両は津山で余生を過ごすけども、残り二両でGWなどにイベント運行させるのも納得の動員力です。このまま糸魚川市が買い取っちゃえばいいのに。


 そしてここから先、松本までは電化区間です。



 あ、そういえば、一往復だけスーパーじゃない方のあずささんが南小谷まで乗り入れてるんですよ(千葉→南小谷、南小谷→新宿)。この設定が無くなってしまわないうちに、一度はあずささんで上京したいものです。正常位……じゃなくて、普通運賃で。途中イヤでも普通列車を挟む関係上、越後湯沢で上越新幹線に乗り換えるより安く済みますし。



 木崎湖畔。ある作品のファンにとって聖地であることは言うまでもなく。


 以降、列車が少し遅れたおかげで松本駅ではダッシュで甲府行きに乗り換え、七年に一度の『御柱祭』まであと少しの諏訪湖畔を素通りして甲府で一度降りたものの、ほうとうを食べるでもなく駅そばで小腹を見たしてさらに東、大月へ。



 富士急行。ツーデーパスの有効範囲に含まれているとあっては乗らざるを得ない。ただ、普通に乗っても面白くないので、ちょっと前から着席券で200円を徴収するようになった『富士登山電車』に乗車。



 すごく……水戸岡です……。JR九州の水戸岡ラブっぷりはかなり前からの話ですが、最近はたま駅長で脚光を浴びている和歌山電鐵の魔改造を手掛けたりとか、いや、なんつうかこう、もっと他に人はいないんでしょうかね、鉄道デザインの分野って。このままだと「苦しい時の水戸岡頼み」の図式ができあがりそうというか、もうできあがっているというか……。



 でも、ロールカーテンをすだれにしちゃうその発想、私は好きです。



 そしてうっすらとフジヤマ。黄砂の襲来は翌日の出来事なのに、早くも霞んじゃってまあ……。

 終点の河口湖駅には、入れ替わりで数分後に発車するホリデー快速河口湖が。



 あずささんカラーの189系に謎のカッティングシート貼り。特急用の車両に普通運賃のみで乗れるなんてお得もいいところ。改札を出ることなく嬉々として乗り込んだのは当然というものであり、このまま新宿まで快適に過ごせたのは必然。……ただ、途中で何かの花粉に引っ掛かったらしくて、その後、呼びつけた友人にメシをたかっている最中にも鼻をぐずぐずとさせていたわけですが。


 意外に長くなったので続きは明日。

 ・3月21日(日)

 前の晩からいやーな感じの風が吹いていたので気を揉みながら床についたらば、翌朝はドアを叩く強風でお目覚め。

 「お父さん、お父さん!きこえないの。春風さんがぼくになにかいうよ」
 「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ 」

 外へ出てみれば枯葉どころじゃなかったんですけどねー。立て看板だの自転車だのが総なぎ倒され。駅へ行けば始発から運転見合わせにつき、朝マックを食いながら途方に暮れる朝5時半。

 本来の計画では、まずは小湊鐵道といすみ鉄道を乗り継いで房総半島を横断、その後に北上して鹿島臨海鉄道で水戸へ、そこから水郡線で郡山へ抜け、磐越西線で会津若松にたどり着く――はずだったんですが、原案が朝6時半に出発して夜10時ごろ会津若松に入るというかっ詰め具合だったので、この時点で房総半島はアウト。こんな荒天じゃ、沿線の菜の花が満開でもねぇ。

 そうこうしているうちに総武線の快速が運転を始めたのでまずは成田へ。各駅が先に動いていたら秋葉原→上野→宇都宮から日光線・烏山線の乗り潰しと、比較的安定してそうな東北本線で北上するつもりだったので、ここが運命の分かれ道でした。

 成田からは成田線の下り(銚子方向)に乗って、鹿島線が分岐する香取駅。そして、鹿島線の実質的な終点の鹿島神宮駅へ。運転を再開したとはいえ成田以降は単線。時刻表が全く用をなさない運転っぷりで、交換交換また交換。




 そして、鹿島臨海鉄道でようやく巡り会った定時運行。車両はボロでもダイヤは錦。直線ばかりの高架路線につき、沿線はあんまり撮るモノが見当たりませんでした。故に何となく車内。

 あー、そうそう。実は鹿島臨海鉄道で一往復半しちゃったんですよ。鹿島線の車内にきっぷの入った手帳を忘れてしまいまして。それにしても、『なくした!』って気づいた時のあの血の気が引く感覚って、何度味わってみても慣れないものですね。眠気なんて一発解消――を通り越して、危うく貧血で倒れるところでした。いやいやマジで。戻った鹿島神宮駅で保護されていたからいいようなものの、先月の携帯に続いて若年性アルツの気が濃厚ですね、自分。ともあれこれ以降、降りる前には財布、携帯、手帳の指さし確認は確実に行うようになりました。


 そして、メイドトレインとすれ違いながらコミケットスペシャルの行われている水戸に到着。時刻は午後1時過ぎ。本来の予定ではここから水郡線で郡山へ向かうことになっていて、太田支線も含めた所要時間は約4時間。早めにたどり着いて会津若松の観光でもしようか。いやいや、郡山から会津若松へは1時間も掛かるから、着いた頃には真っ暗になってるはず。だったらいっそのこと、コミケットスペシャルの会場にでも行ってみようか……。



 悩んだ結果が、ひたちなか海浜鉄道湊線です。水戸駅の隣、勝田駅が始発。ずらずらっと長い(三両編成)のは、前の二両がメイドトレインになっていたからだということに途中で気づきました。きっぷがこんなになってる段階で気づけよって話ですが。



 通常時(1,000)より安いのは紙質のせいだと思います。これがもう、テッカテカのコート紙で……。

 ただし車内は個人的にジャストミート。




 板張りの床とか色々懐かし過ぎる……。うんと小さい頃に乗った浅電を思い出します。そうそう、あの頃は電車はもちろんバスも床が板張りで、車掌用の降車ボタンとか立ちスペースとかワンマン化する前の名残があちこちにあって(以下、オッサンの懐古話につき略



 終点の阿字ヶ浦駅。線路の向こうは鹿島灘。



 入れ違いで走っている列車は通常編成だったので、今回ばかりは成り行き任せの大勝利でした――が、常磐線のダイヤの乱れが想定外で水戸駅に戻れない! 隣の駅なのに! 次に来るはずの列車で水戸に戻らないと、水郡線のコンプリートが難易度アップ。できなくはないけども、太田支線を捨てるか、終電で会津若松に入る(日付変更間際)か……。

 ということで、定刻通りに動いていた下りのいわき行きに乗って、いわきから磐越東線を経由して郡山→会津若松。いわゆるプランBとして考えていたルートでしたが、結果としてこれが割と正解。低気圧も一緒に北上してたので、郡山から会津若松へ向かう道中が強風で抑止&間引きダイヤ(&単線)で、会津若松入りは定刻より50分遅れの午後11時。ホテルが駅前だからよかったようなものの外は吹雪。コンビニへの食料買い出しは翌朝の宿題と相成りましたとさ。


 ・3月22日(月)



 路面凍結しまくりんぐの早朝5時半。



 只見線で終点の小出(新潟県)まで。これを逃すと次は7時間後です。

 

 まあ、逃したら逃したで磐越西線に乗って新津(新潟県)に向かえばいいや、と少し軽い気持ちでいたんですが……。



 早起きして大正解でした。



 会津盆地をU字に迂回し、会津坂下(ばんげ)駅で一回目の交換。



 駅員さんが肩に掛けているのがタブレット。未だ自動閉塞化されていないおかげで、交換可能な駅は全て有人駅になってます。

 以下、会津宮下駅。



 会津川口駅。



 只見駅。



 沿線の雪景色のおかげで4時間に及ぶ乗車時間もあっという間でした。あさひさんは実に偉大なり。




 ただ、少しだけ悔いが残るのは会津川口駅で開いていた売店のこと。地元の姫マスを使ったハンバーガーだの寿司だのが売っていて、こんなことなら前日の郡山でミスドなんか買うんじゃなかったと後悔しきり。18きっぷで潤うのはきっぷを買った駅ぐらいなもの(実際にはJR各社で分配)ですし、沿線にお金を落としてナンボのもんでしょというお話でございます。そう心掛けてはいるんですが、実際にはなかなか難しいというか、駆け足で巡りすぎというか……。

 そうこうしているうちに終点の小出駅。



 一緒に乗ってきた客の大半は、約十分の待ち合わせで越後湯沢方面の普通列車へ。新幹線に乗り換えれば首都圏へはあっという間です――が、下り方面の長岡行きは一時間後。駅前を所在なくうろつき、ようやくやってきた列車で越後川口駅に。



 電話番号がすごいことになってますが、これが川口町のデフォなんでしょうか。もっとも、その川口町も来月から長岡市に吸収合併されるとか。しかし、この時の最大の関心事は『次の飯山線の列車は一時間半待ち』。駅前には何もないし、こんなことなら小出駅前のそば屋で何か食っておけば……。



 という中で見つけたそば屋。駅からまっすぐ歩くこと数分、国道沿いにありました。へぎそば二人前1,300。実際に食ったのは海苔が乗って+100でしたが、ただの刻み海苔と知ってたら迷わず普通を選んでたところ。いや、その、へぎそばに布海苔が入ってるという予備知識があったので、てっきりそれ系の特殊な海苔かと思って……。しかし、そばのうまさに変わりがあろうはずはなく。喉ごしと腰の強さが特徴的で、普通のそばのように前歯で切ろうと思っても切れないんですよこれが。
 そんな、他の麺類とは一味も二味も違うへぎそば。もっとメジャーになって、『刺身にタンポポを乗せる』『肉まんの先っちょをねじる』に並ぶ、『そばを一口サイズに丸める』作業のバイトが求められる時代が来ればいい――わけないですね、やっぱり。


 そして、満腹で乗り込んだ飯山線。



 西へ向かうにつれて雪も少なくなり、戸狩野沢温泉駅で乗り換える頃にはすっかり消え失せてしまいました。

 長野行きの列車を飯山線の終端、豊野駅で降りて、信越本線を北上して直江津に。そこからは毎度おなじみ北陸本線で帰宅、という流れでございました。どっとはらい。

 ワトポンって何だ? ウィラポンの親戚か?

 あまりに唐突なのでよくわかりませんが、ポンという語感から察するにホタヌキのバリエーションではなかろうかしらと思うのです。

・ウィラポンはタイ人で、ワトポンはおっぱい人。
・ボクサーなのがウィラポンで、もっさもさ(推定)なのがワトポン。
・右ストレートで瞬殺するのがウィラポン、ミニスカートで悩殺するのがワトポン。
・バンタム級のチャンプがウィラポン、マグナム級のヒップがワトポン。

 これだけ決めつけておいてその正体は、ホームズ役を決めるジャンケンに負けた氷柱だったりするのが最近のトゥルー。語呂的にはツララーティ教授の方がいいのに、悪役を避けるあたりはやっぱりまだまだ子供だなぁ。以上、根拠のない妄想ですが、ひたすら食ってばかりで何の役にも立たないミゾレード警部は十分にありだと思います。

  ヒゲのおじちゃんって何だ? ウニメに出てきた、亞里亞にしか見えなかったおじいさんの親戚か?

 なんかもう、大抵のミステリーは裏山のせいにしておこうという強い意志、S.T.A.L.K.E.R.で例えるならさしづめ『ゾーン』=『裏山』といった感じですが、青空の見たモノをメルヘン的に解釈するならば春の到来を告げにやってきたオッサン、つまりは花粉の暗喩。春風さんがいるので間に合ってます、春が年中無休なので年中有春ですと断ったところで花粉は容赦なくトゥルー家屋に侵入してしまいますが、そういえば花粉症を訴えるトゥルーミュータント家族っていましたっけ?

 トゥルー家族にはトゥルー抗体があって、ちょっとやそっとの現代病には罹らないんですよーとユキに言われても素直に納得できてしまうのがトゥルー。ただしメタボは除く。

 むう、トゥルーサーバーがリセットされる直前を狙ってのこの猛アタックは、課金切れ間際のネトゲで無茶な振る舞いをするがごとし。

 『天の怒り』なる中華的概念まで持ち出してまで長男の傍に侍ろうとする星花。さては、春風さんの無茶振り(もしくは言った者勝ち)に影響されたのではなかろうかしら。……うん、演義だと孔明は魏延にひどいこと言ったよね。主君を裏切った降将なんて他にいくらでもいるのに「この顔は……! 後で裏切る顔だぜ……魏文長!」と初対面で言い放ち、結果として本当にそうなってしまうんですが。あの麗でさえも時間と共に打ち解けてきたというのに、孔明も意外に大人げないですよね。馬謖に独断を許すぐらいなら、兵1万で別働隊を率いさせるぐらい好きにやらせればいいのに。

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